【受講生の皆様】 2022年(令和4年)度ソーシャルワーク技術演習およびソーシャルワーク実習の授業実施方針について

令和4年5月31日

 

本コース受講生の皆様へ

 

2022年(令和4年)度ソーシャルワーク技術演習およびソーシャルワーク実習の授業実施方針について

 

社会福祉法人 品川区社会福祉協議会

社会福祉士養成コース

施設長  片岡 玲子

 

本コースは2022年6月よりソーシャルワーク技術演習およびソーシャルワーク実習の授業を、対面を基本として行います。ただし、授業内容を踏まえてオンライン授業の効果が見込まれる受験対策講座等の一部の授業は、オンラインを活用して行います。

本コースでは、新型コロナウイルス感染症の拡大に直面し、学生教職員の健康と安全を確保することと、教育を止めないことの両立を目指して方針を状況に応じて適宜対応してきました。

社会福祉士養成における教育は、オンライン等を通じた遠隔授業の実施のみで全てが完結するものではなく、豊かな人間性を涵養し、人格の完成を目指す上では、直接の対面による学生同士や学生と教職員の間の人的な交流も重要な要素です。

こうした観点から、本コースにおける学修の充実を図るためには、ソーシャルワーク関連科目においては、多様な人々の関わる授業や、少人数のグループワークによる質の高い学修など、相互に切磋琢磨することのできる環境を整備することが重要であり、その土台として、学生の円滑なコミュニケーションを促していくことが求められます。

そのうえで、感染状況、ワクチン接種の普及、治療薬の開発の進展、これまでの対面での活動における感染防止の有効性などを踏まえ、引き続き感染防止に十分な注意を払い続けながら、対面での活動を基本としていくことが可能だと判断しました。

そして、運営にあたっては受講生の皆さまが安心・安全かつ充実した活動を展開していけるよう努めてまいります。

さらに、「『対面授業』実施に伴う新型コロナウイルス感染対策のガイドライン(別添)」を示し、順守いただくとともに、地域の感染状況等も踏まえて十分な感染対策を講じた上で、適切に取り組みます。

なお、今後の感染状況の変化によっては方針を変更する場合があります。その際には、すみやかにホームページで公表いたします。