2017/03/08
2月27日・28日に介護福祉研究発表会が行われました。この研究は、授業や介護実習等で気がついた問題点や疑問点を分析して、その成果をまとめることを通じ、卒業後の介護支援に活かすことを目的として行われています。
≪2年生 野口 果優有さんの感想≫
介護福祉研究は2年間の学校生活、授業、実習で学んだことの集大成を発表する場です。興味を持った言葉や体験したことに対して研究することにより、授業以上により深く学び、理解することができたと思います。
私は身内をがんで亡くすことがあり、どうにか早期発見をし、その方、その家族の希望に沿ったケアをすることができないかと考えていました。また、利用者が亡くなった後の家族ケアは決して怠ることのないようにしたいと、実体験を通じて感じていました。
そのため、日本の死亡原因第1位であるがんについて知識をつけ、介護福祉士としての関わり方について知りたいと思い、研究をしました。
このことについて研究したことにより、今後の利用者やその家族への関わり方、また自分自身の気持ちの持ちよう等について見直すことができました。就職後もそれぞれの利用者・その家族への関わりについて考え、実践していきたいと思います。